さらに漂うものたち

ゆらゆらしているわたしのつぶやき

フライパン

フライパン。いま使っているのはフッ素コーティングの。よくある安いの。前に使っていたのもそう。たぶんずっとそんなの。でもあれは結局コーティングが剥がれちゃうの。使い方かもしれないけれど剥がれちゃうの。そしてきっと知らず識らずのうちに剥がれたコーティングを食べている。そのことは全く気にならないわけじゃないけどほとんど気にしていない。それより困るのは食材がくっつきやすくなってしまうこと。ところで最近餃子を焼いて食べたい。餃子とビールあるいはハイボール。あれを家で成し遂げたい。餃子を焼く用意をしていざ使うのがくっつくフライパンだなんてそれはまずい。そんなとこでフライパンを新調しようと思っているのだけれど、フッ素コーティング以外のものにしたい。すると何があるか。鉄フライパンを長持ちさせる几帳面さが私にはない。プラごみをもう3週間も回収に出せていないくらいだから。他のやつ。わりといろいろある。コーティング系は剥がれたりもするけど、やっぱりくっつきにくかったり、重量が軽かったりで扱うのが楽なのよね。剥がれにくいコーティングもあるらしいし。もう一つ気になってるのはステンレス。銀色でかっこいい。スマートじゃないか。しかしいくらスマートなパンを導入したところでキッチンも使用者もスマートじゃないからどうにもならない。ステンレスは熱伝導率が低く温めるのに時間がかかって、熱ムラも生じやすいらしい。それから炭水化物がくっつきやすいんだとかなんとかもあるけど、熱伝導率が高いアルミを挟んだ多層構造の品ならムラが抑えられるとか、ステンレスは硬い素材なので少々強めにガシガシ洗えるとか。まあ一長一短よね。そういうものよね。うだうだ書いているうちに料理のモチベーション上がるやつ買えばいいじゃんと思えてきた。そうだそうだ。ああ買っちゃうな。銀色のやつ買っちゃうんだろうな。おわり。